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ノンフロン断熱システム

「アキレスエアロンFR-NF」は、発泡剤としてフロンをまったく使用しない、二酸化炭素のみで発泡する高難燃性の吹付けイソシアヌレート変性硬質ウレタンフォーム(現場発泡品)です。
京都議定書が発効されました。(平成17年2月) 

京都議定書がいよいよ発効され、地球温暖化防止対策が一層求められます。

発泡剤ハイドロフルオロカーボン(HFC)は温室効果ガスです。 

オゾン層破壊対策として2003年末で生産・輸入が全廃されたHCFC-141b(特定フロン)に替わる発泡剤として、HFC(代替フロン、次世代フロンともいう)が中心に使用されています。このHFCはオゾン層破壊はしませんが、京都議定書では温室効果ガスに分類されています。

画期的なノンフロン発泡技術 

従来、ノンフロン発泡として、水とイソシアネート(硬質ウレタンの原料)との化学反応で生じる二酸化炭素を使って発泡させる、いわゆる水発泡技術がありました。しかしながら、この技術は施工性・接着性が悪く、高密度になるといった問題があり、僅かしか利用されていませんでした。当社は、超臨界二酸化炭素発泡という画期的な発泡法(特許出願済)によって、これらの問題を解決した上で、「難燃材料」評価試験に合格する、ノンフロン吹付け(現場発泡)断熱システム「アキレスエアロンFR-NF」を開発し、実用化しました。

1)難燃性にすぐれている
難燃3級(JIS A 1321)、建築基準法施行令第1条第六号に規定される難燃材料判定基準に適合する難燃性能を有します。

2)グリーン調達に適合
環境省が定めた「グリーン購入法基本方針の特定調達品目及びその判断の基準」に適合します。

3)熱伝導率が低く、断熱性にすぐれている
「アキレスエアロンFR-NF」は、無数の気泡でできた発泡体で、すぐれた断熱性を発揮し、熱伝導率は0.034 W/(m・K)以下で「住宅の省エネルギー基準の解説」の断熱材の種類D群に相当します。 

4)目地のない断熱層を実現
スプレー工法では、目地の無い断熱層が得られ、結露や断熱ロスの原因となる、目地からの熱や水蒸気の浸入を防ぎます。

5)作業の省力化と工期の短縮を可能に
スプレー工法は他の断熱工法に比べ、工期の短縮化、人件費の削減等によりコストの低減が図れます

6)耐熱性・対薬品性にすぐれている
-70℃から100℃と幅広い温度範囲で使用することができます。また、溶剤や弱酸・アルカリ、油にも強い性質を持っております。

アキレスエアロンFR-NFの物性 
項目 単位 備考
 原液粘度  mPa・s/20℃  80〜1500  JIS A 9526
 圧縮強さ  kPa  80以上  JIS A 9526
 熱伝導率  mW/(m・K)  32以下  JIS A 9526
 熱伝導率推奨設計値  W/(m・K)  0.034  JIS A 9526解説
 接着強さ  kPa  80以上  JIS A 9526
 透湿率  ng/(m・s・Pa)  9.0以下  JIS A 9526
 燃焼性    合格  JIS A 9526
 難燃性    ー  合格  法定難燃材料評価試験
   ー  合格  難燃3級(JIS A 1321)

●アキレスエアロンFR-NFはJIS A 9526のA種1に相当します。
●上記値は弊社測定値であり保証値ではありません。
※JIS A 9526の解説4.3において、ウレタンフォーム工業界は吹付け硬質ウレタンフォームの熱伝導率設計値として等値を推奨している。

 

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